Working where it works for you
パレクセルは社員のワークライフバランスを大切にしています。社員が、患者さんのために質の高いサービスを提供しながらそれぞれのニーズに応じてフレキシブルに働けるよう配慮しており、そのためのプログラムも整えています。
どのワークスタイルが合っていますか?
オフィス勤務?在宅勤務?ハイブリット?
職種や勤務地などに応じ、いくつかのワークスタイルの中から最適なものを選択することができます。在宅勤務、オフィス勤務、もしくはハイブリットモデルという選択肢があることは、「柔軟で包括的、また生産的な仕事環境を育む」というパレクセルが目指すものと一致します。
COVID-19のパンデミックにより在宅勤務が急拡大していますが、パレクセルはそれよりも前からフレキシブルな働き方を推進してきました。これまで、社員が柔軟な働き方をしても成果を最大限発揮できるよう、ITツールやテクノロジーの導入に加え、互いに離れていても協力しあえる企業文化を醸成してきました。社員の多様な働き方がビジネスにどのように影響するか継続的にモニターしていますが、バーチャル環境であってもお客様や施設の方々とやり取りを行い、必要な業務を問題なく遂行できることが確認できています。また、社員同士の繋がりもこれまで以上に強くなっています。
社員からの「柔軟な働き方をしたい」という大多数の声に応えて、2021年初めに、パレクセルが拠点を置く殆どすべての国で、フレキシブル・ワーク・アレンジメント(FWA)プログラムを正式に導入しました。このプログラムを通し、社員はそれぞれが選択した新しい働き方で、生産性を維持しながら業務を遂行することができています。多くの社員が、この新しいワークスタイルはより効率的でより力を発揮することができると感じています。
フレキシブル・ワーク・アレンジメント(FWA)とは?
新しくパレクセルに入社する社員は、「ステーショナリー」、「フレックス」、「モバイル」、または「ディセントラライズド(フルリモート)」(以下を参照)の中で、どのワークスタイルを希望するかマネージャーに伝えます。マネージャーは、業務内容、勤務地、社員の業務習熟度、その他特殊な事情があればそれらを考慮してワークスタイルを決定し、社員の合意も得ます。決定したワークスタイルによっては、ホームオフィス機器やその他必要な備品を購入する費用の精算も可能です。
Categories eligible employees can opt for (with approval from their manager)
Stationaryステーショナリー |
週に4〜5日オフィスにて勤務。専用の座席あり。(勤務地によってはフリーアドレス) |
Flexフレックス |
週2~3日の出社。フリーアドレス。 |
Mobileモバイル |
週1日以下の出社。フリーアドレス。 |
Decentralizedディセントラライズド |
フルリモート勤務。 |
FWAに対する社員の声
Y.Y.(アソシエイトディレクター, レギュラトリー&アクセスコンサルティング)日本
私はRegulatory & Access部門で薬事コンサルティングを担当しています。私たちの部門のメンバーはパレクセルが提供するフレキシブル・ワーク・アレンジメント(FWA)で完全在宅勤務を選択していますので、日々の業務はすべてMS Teamsを中心としたコミュニケーションツールを介して、プロジェクトの推進、チームメンバーとの情報共有を行っています。COVID-19の流行は人類に深刻な被害をもたらしていますが、一方で私たちの生活習慣、仕事の形態をゼロベースで見直す良い機会になったと感じています。大きな変化は、オフィス出社が不要となり朝晩の通勤から解放されたこと、国内外の関係者とビデオ会議を通じて気軽にコミュニケーションが取れ、出張の負担が大幅に軽減したことがあります。その分、自宅のリラックスした環境でプランニングや資料作成に時間を掛けることができ、非常に効率的になりました。実際に会わなければ仕事にならない、管理できないというネガティブな意見も一部にありますが、上記のツールに加え、費やした時間に対する成果やアイデアで評価されますので、私たちの部門では特に問題ありません。ただし、自宅では勤務時間の区切りが曖昧になるので開始時間と終了時間を自己管理すること、健康維持のため積極的に外で体を動かすことを心掛けています。病気に苦しむ患者さんのために新しい治療法を世に送り出すことに貢献でき、またプライベートでも家族や趣味に費やす時間が増えて、充実した毎日を送っています。
ルーパル(VP, プロジェクトマネジメント&デリバリー)アメリカ合衆国
パレクセルのフレキシブル・ワーク・プログラムは、家族のために時間を使いながら、組織にアジリティ(機敏さ)をもたらすことを可能にしてくれました。私は多世代家族で暮らしており、介護を含む多くの役割を果たさなければいけません。フルリモート勤務は、通勤のストレスをなくし、家族に必要なケアを行う時間をもたらしてくれました。CTS&Lのプロジェクトマネジメントおよびデリバー部門のリーダーとして、フレキシブル・ワーク・プログラムを自分自身が活用しながら、他のメンバーにも、午前8時から午後5時まで、という時間を軸とする価値観ではなく、ワークライフの優先順位をつけながらプロジェクト遂行に集中するという新しい価値観への移行を奨励しています。個人的には、自分自身や家族のために適宜休憩を取りながら、自宅からさまざまなタイムゾーンに合わせてプロジェクトチームやクライアントのために仕事ができることに感謝しています。
ラーゲブ(シニアマネージャー, セントラルレポーティング&クローズアドミニストレーション)アメリカ合衆国
私は財務システムチームに在籍していますが、私以外のすべてのチームメンバーが国外にいるため、特に月次/四半期の締め切り時には、通常ではありえない時間帯や、長時間に渡って仕事をしなければいけないことがあります。しかし、フレキシブル・ワーク・アレンジメント(FWA)(「モバイル」を選択)によって、自分自身のスケジュールをより効率的に立てることができ、すべてのステークホルダーと連携を保つことができています。 FWAは間違いなく私の仕事の生産性を向上させ、また同時に子供たちと過ごす時間も増やしてくれました。 FWAは最高です!!!
バージニア(マネジャー、プロジェクトクオリティー&リスクマネジメント)アルゼンチン
私はブエノスアイレスのオフィスで勤務を開始しましたが、私の夫は当時私達が生まれ育った町で働いていました。パレクセルは、入社後たった3ヵ月で、私に故郷に戻ってフルリモートで仕事ができる環境を提供してくれました。家族と故郷で暮らすことは私の長年の夢でしたので、この機会を与えてくれた会社に感謝しています。
ジャドソン (グローバルカテゴリーソーシングマネジャー)アメリカ合衆国
私はモバイルを選択したので、マサチューセッツ州ニュートンにあるオフィスに往復3時間以上かけて通勤する時間が節約できています。生産性が前よりも上がり、家族と過ごす時間も増えました。まさに”win-win”です!