座談会 Vol.5
2023年6月に実施した第5回目の座談会では、フルリモート勤務をしている社員から話を聞きました。
- フルリモート勤務になった理由
- 地方に住んでよかった点
- フルリモート勤務する上での悩みや工夫
今回の座談会のメンバー
司会:いつからフルリモートで仕事をされるようになったのですか?
A:今はAssociate Clinical Operations Leaderをしていますが、Sr. CRAのときに愛媛県に移った約一年前からです。
B:私は2015年の4月からで、その間2度引っ越しをしています。広島県から香川県へ、その後香川から長崎に引っ越して今は佐世保市にいます。フルリモートでも立ち上げからPVまでモニターとして一通りの業務ができているので、オフィスに出社しなくてもある程度のことはできると思っています。
C:私は長野市に移り、約3年経ちます。CRAからSite Contract Associateに異動したタイミングでフルリモートになりました。
司会:フルリモートになったきっかけを教えてください。
C:私の場合は夫の仕事の都合です。夫が単身赴任をして私が関東に残ることも可能だったのですが、長野の方が子供が経験できることが多いと思い、長野に移ることにしました。
A:子供が小学校に上がるタイミングが一つの転機になりました。こちらは妻の地元なのですが、都会にいるときは親のサポートが得づらく妻が辛そうにしている場面がたびたびあったことと、こちらの方が子育て環境がよさそうということで移転しようということになりました。
B:夫が東京から広島に転勤することになったのですが、広島には私の実家があり知らない土地ではなかったということと、ちょうど産休に入る時期だったので、産後のサポートを家族にしてもらえると思い、夫についていくことにしました。
司会:遠隔地にいてよかったと感じたことは何ですか?
A:愛媛県には自然がたくさんあります。家のすぐ裏の小川に蛍がいたりなど、子供と一緒に都会ではできないことを体験できるのはよかった点ですね。
C:私もいらいらすることがあっても緑がたくさんあって気分転換できるのはいいところと思います。
司会:完全リモートワークをすることに不安もあったと思いますが、何か工夫されていることはありますか?
A:モニターの頃は書類の大量印刷があったのですが、自宅ではできないので印刷業者さんにお願いしたり、印刷してほしい書類のフォルダーをチームの人と共有して印刷してもらうようにしていました。
B:自宅でできないことは各拠点で出社している人にお願いするしかないので、それができる人間関係を作っておく必要があります。自分のチームの人が出社していなければ別の人にお願いしなければいけないので、そうできるよう日頃からコミュニケーションを取るよう心がけています。
A:私も郵便や印刷など自分の仕事の一部を他の人にお願いしているので、その代わりに自分ができることは引き受けるようにしています。
B:私も書類への押印や紙で届いた請求書の対応などを出社しているメンバーにサポートしてもらっているので、自分が力になれることがないか常に考えて、できるだけ周りの人のサポートをしながら自分も助けてもらうようにしています。
C:私は書類、費用、契約書をずっと見つめているとさみしくなることがあります。人が恋しくなって、ちょっとした愚痴を誰かに言いたくても独り言になってしまうので、時間を見計らって他のメンバーに愚痴を言ったりしています。(笑)
A:遠隔地ではコミュニティが限定されて、家族とその周りの人などすごく狭い集団の中で生活しているので、他のメンバーと雑談したくなりますよね。油断すると電話が雑談で長くなるので、それをいかに抑えるかという小さい努力はしています。(笑)
司会:いろいろな工夫をされているのですね。(笑)他にフルリモートならではのエピソードはありますか?
A:私はモニターとしてお客様のところに派遣されていて、その企業さんが週3日出社に舵を切られたタイミングでフルリモートに変わったのですが、皆さんからいいねと羨ましがられたので、外から見ると改めていい制度だなと思いました。
B:コロナ禍の最初の頃、コロナの流行地域にいるモニターに対して、「訪問ご遠慮ください」という施設が多かったのですが、私は香川に住んでいたので、訪問制限なくオンサイトで普通にSDVができたのはよかったです。また、香川や広島は地元意識が強く、施設の方々に覚えてもらえたり、地元トークで盛り上がったりして仲良くなれたりなど、得をすることが多かったです。
A:Key Opinion Leaderとの強い関係構築や話のいいネタになったりしますよね。マイナス面としては地方から地方の出張は大変ということです。愛媛から徳島とか、愛媛から広島となるとフェリーでの移動になります。地図上は近くても公共交通機関が絶妙に悪くて、そこは大変な点です。
司会:そういうご苦労があるのですね。でも、施設の先生方が、皆さんとの会話を通してパレクセルにより興味を持ってくださったら嬉しいですね。皆さんが新しい環境に適応しながら自分の生活スタイルに合わせてうまく仕事をされていると感じましたし、フレキシブルな働き方ができるパレクセルのよさを改めて気づくことができました。本日は有り難うございました。
注:完全在宅勤務ができないポジション、入社後一定期間は完全在宅勤務ができないポジションがあります。
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