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座談会 Vol.9

2023年10月に実施した第9回目の座談会ではさまざまなポジションで活躍している働くママ達が語り合います。

座談会メンバー


司会:自己紹介をお願いします。

A:2008年入社で、CRAをしています。9歳と6歳の子供がいます。一人目を出産後に復帰したときは6時間の時短勤務、二人目出産後の今は7時間の時短で働いています。

B:2012年にCRAとして入社しました。2018年に出産し、翌年6時間の時短で復帰しましたが、2021年にSCA (Site Contract Associate)に社内公募で応募して異動しました。子供は今5歳で、実家の隣に住んでいるので、家族皆で子育てしています。

C:2012年にCRAとして入社し、現在はRegulatory Associateとして治験届の業務を担当しています。8歳と5歳の女の子がいます。一回目の育休から復帰後、内勤CRA職で1年半勤務していましたが、その後CRAに戻り、2回目の育休後もCRAとして復職しました。その後夫の仕事の都合で鹿児島に行くことになったので、2021年に今のロールに応募して異動しました。現在は完全在宅勤務です。

D:2002年にCRAとして入社しました。上の子が18歳になって一山超えたものの、下に中3と小5の子がいるのでまだ子育ては終わっていません。周りに頼る親族がいないので、育休後、内勤職のQC(Quality Control)グループに移り、現在は施設立ち上げを支援するiCRA(Initiation CRA)として働いています。4年前から夫が単身赴任しているので、完全にワンオペで3人育てています。

E : 2013年にCRAとして入社しました。8歳の女の子がいます。CRAをしているときに育休を取り、フルタイムで復帰しました。その後ラインマネージャーに昇格して現在に至ります。夫の実家が近くにあるので、育児には家族全員の協力を得ています。

司会:ロールチェンジのきっかけ、ロールチェンジしてよかったこと、大変だったことをお話しください。

D:よかったことは、子育てとの両立がしやすいことです。また、iCRAとして役割を果たし、「有り難う」と言ってもらえたときに、皆さんの役に立っているという実感が得られます。大変なことは、目に見える成果を上げにくいところです。CRAの方達は、患者さんの登録など数字として成果が見えますが、内勤は、自己啓発して付加価値を付けるなどしていかなければ成果を上げるという点ではなかなか難しいです。

司会:Dさんが育休から復職されたときは、まだ今ほど制度が整っていない時代ですよね?

D:当時は在宅勤務制度がなかったので、子供が病気をするとアウトで、皆に迷惑をかけているという後ろめたさがありました。今はフルリモートになり、その悩みがなくなったのはよかったです。

C:私はCRAとして復帰しましたが、ここは絶対外せないというときに限って子供が体調を崩すということが何度か続きました。事前にマネージャーに相談してバックアップ体制を取っていただいていても申し訳なさが大きく、内勤ロールに異動しました。その後CRAに戻り、2回目の育休後もCRAとして復帰しましたが、下の子がより体調を崩しやすかったので、社内公募で今のロールに異動しました。メリットは、心の余裕を持って子供と向き合えることです。夜、グローバルの会議に参加することもありますが、子供が寝てから参加できるので、今の状況としてはメリットの方が大きいと感じています。

B:私は育休後もCRAをずっと続けていたのですが、出張や長時間の通勤が体力的にも厳しくなると思ったときに、当時の上司がSCAのポジションを紹介してくれました。メリットは子育てとの両立と体力面ですね。寝不足だと優しくなれないので、睡眠時間の確保ができたのはよかったです。大変だったことは、内勤だと情報が入りづらく仕事のキャッチアップに時間かかったということです。ただ、パレクセルは人がいいので、聞いたら皆優しく教えてくれます。最初の一年は苦労しましたが、タイミングよくポジションが開いてチャンスを掴めたのはよかったと思っています。

A:私は一人目を産んだときに主人が転勤になったので、無理であれば辞めようと思いつつ6時間の時短で復帰しました。上司に事情を話し、急なアポやリスケが少ないフェーズの試験にアサインしてもらいました。二人目のときに主人が転職して戻ってきたので、主人の実家の近くに住んでCRAを続けられています。ただ、子供の小学校と主人の実家は離れているので、私も主人も出張のときは、上の子は近所の友達の家に泊まり、下の子はおばあちゃんの家に泊まったりしています。また、近所に住む同期の家に預かってもらうなど家族には収まらず、色々な人に助けてもらっていて感謝しかありません。

司会:Aさんはロールチェンジを考えたことはありますか?

A:私は内勤には向いていないと思います(笑)。患者さんのカルテを見て、この薬が効いているということを知るのがやりがいに繋がっているので、CRAがいいと思っています。

司会:次の世代の人達に対して、仕事と育児を両立するうえで、こういうことが重要ということはありますか?

C:声を上げることですね。私は最初の頃、無理と思うことも引き受けて後で後悔したことがあるので、自分が働きやすくなるために遠慮せずに言うことが大事と思います。

B:物事を進めるうえで、プロアクティブに前倒しでやっていくと子供の突然の発熱にも備えられますし、タイムラインも守れると思います。

司会:家事の時短で工夫されていることはありますか?

C:スーパーより自宅に近いコンビニの利用と家事代行ですね。割高ですが、時間をお金で買うために、ご飯を作ってもらったり掃除してもらったりしました。

A:買い物に行く時間は削減するようにしています。家に材料届けてもらったり、ご飯は混ぜるだけだったり。(笑)

C:誰に見せるわけでもないので見栄えを気にしないで出したら、子供が喜んで食べてくれました。(笑)

E:疲れたときは買って帰ってくる。ウーバーイーツも使う。ケンタッキーを子供が食べたいと言ったら、言われるがままに買う、などですね。(笑)

CAさんのように周囲のいろんな人達の助けをもらって頑張っている人が周りにいなかったので、今日、Aさんの話を伺ってすごく参考になりました。

A:子供が小さいうちから人見知りしないように、家族単位ではなく、いろいろな人と関係を構築しながら育てていくようにしています。休みの日に子供の友達に泊まりにきてもらったら、親御さんから「子供が自立した」とおっしゃっていただきました。

司会:仕事面で何かアドバイスはありますか?

A:自分でなくてもできることは、プロジェクト間協力も含めて他の人に頼むことですね。

B:私は上司や周りの皆さんに相談しながら自分が回せるように調整しています。

C:完全在宅で困っても助けは来ないので、自分から声を出していくようにしています。いきなり言われても周りも忙しいので、「こういうことが起きそうです」と早めに言うことは心がけています。

D:私は人にお願いすることが苦手で、一人で抱えがちでしたが、そうすると体を壊すなど後でつけが来るんですよね。復帰後、張り詰めて仕事をしてきましたが、皆さんの発言を聞いて自分も変われるような気がしてきました。

司会:パレクセルのどこがいいと思われますか?

D:人が一番の魅力と思います。顔見知りでない人でも相手の状況を思いやり、親身になってどうしたらいいか前向きに考えてくださいます。またパレクセルでは、世の中の人々に求められる仕事ができるので、それが一番のモチベーションになっています。

B:グローバルの会社なので責任は自分にあるという前提ですが、一日の時間を自分で設定できる柔軟性が一番いいと思っています。時間に関し、これだけフレキシブルな会社はなかなかないと思います。

C:よくも悪くも変化しているという点です。コロナ禍が終焉しても完全在宅勤務が続けられていますし、声をあげたらはねつけられるのではなく、聞く耳を持って働きやすい会社にしようとしてくれている姿勢があると思います。

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