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Contribute to meaningful advances that benefit patients in need

「がんに罹患し、私は絶望の淵に落ちました。でも今は希望があります」と語るモニカのストーリーをお読みください。

 

私が最初にがんと診断されたのは1992年、19歳のときでした。首に腫れを触れたため病院に行ったものの、しばらくは経過観察となりました。しかしその数か月後レントゲンを撮ったときに胸に異常が見つかったのです。ドクターが「これは心配な状況」と話したことを覚えています。

その日から、生検、CTスキャン、化学療法と、いろいろなことが急速に進んでいきました。恐怖を感じましたが、幸い私のがん、ホジキンリンパ腫に治療はよく効き、がんは消滅しました。

その12年後の2004年、フォローアップ健診のときに、私も主治医も全く予見していなかったことが起きました。私の胸に小さな腫瘍が見つかったのです。私はステージIの乳がんと診断されました。2度目のがんの告知に、私は絶望の淵に落ちましたが、すぐに手術、治療を受け、幸いどちらも奏功しました。しかし、7年間のキャンサーフリーが続いた後の2011年、再発がわかったのです。また、その4年後の2015年には、骨と肺への転移が見つかり、ステージIVの乳がんと診断されました。この告知は前回以上にショックを受けました。

私は過去20年、がんの診断や治療方法の変化を見続けてきたおかげで、がんに関する知識を多く得ることができています。治療は日進月歩で進んでおり、患者に負担の少ない方法で行われるようになっています。また、患者に以前より多くのオプションが与えられ、治療の選択においても患者の果たす役割がより大きくなっています。これらの変化には本当に勇気づけられます。

他に大きな進歩としてあげられるのは、情報です。ステージIVと診断されたとき、私にとって治療に関する情報にアクセスできることはとても重要なことでした。それにより、私は自分自身の治療について主治医とディスカッションできるようになり、治験についても話をすることができたのです。

多くの患者にとって治験は恐怖で、最後の選択肢と考えている人も少なくないかもしれません。しかし私は、治験が最先端で革新的な治療法となっている様子をずっと見てきました。患者の立場として言えることは、治験は自分の治療に主体的に取り組む一つの方法であり、もっともタイムリーで革新的な治療を受けるかどうかを自身で判断できるということです。私自身、現在治験に参加しています。

それでもまだ、改善すべきことはたくさんあると思います。患者として、時々物事のスピードが遅すぎると思うことがあります。「遅れる」ということは患者にとっては受け入れ難いということを、医薬品開発にかかわる人や治療に携わってくださっている方々に理解していただきたいと思います。

四度のがんの告知を受けても、私は今も有効な治療法を求めており、それが患者のサポート活動を行う理由の一つです。がん治療において、よい影響や作用を起こすことにかかわっていたいのです。私は、自分の人生の半分をがん患者として生きてきたので、病気に関する知識を相当得ており、その知識を何かに役立てたいと思っています。アメリカの上院委員会で患者の一人として証言したり、ACS-CAN (American Cancer Society Cancer Action Network)で自分の経験について話すことは、話すことができない他の患者の意見を代弁することでもあります。これらの活動を通して、私はインパクトを与えることができていると感じています。私はそのような場で話すときに、いつも言うことがあります。「今日ここに来てくださったことを感謝します。でも、私が話したことを是非アクションに繋げていただけませんか?」と。